home map
若鷹トピックス
福岡でホークスたい!
ホークスライン
ホークス2004年3月トピックス

最新のトピックス一覧
’04年05月のトピックス
’04年04月のトピックス
’04年03月のトピックス
’04年02月のトピックス
’04年01月のトピックス
’03年12月のトピックス
’03年11月のトピックス

祝★初勝利投手!3/31
ルーキー馬原孝浩投手(22=九共大)が今季ルーキー一番乗りとなるプロ初勝利を挙げた。西武戦(福岡ドーム)に先発し、完投こそならなかったが8回8安打2失点の好投。新人らしからぬ堂々としたマウンドさばきで、西武打線を封じ込んだ。好調な打線も松中、城島のアベック弾など4発の祝砲≠ナ馬原のプロ初先発を強力援護。新人右腕がチーム今季初の連勝に導き、上昇気流に乗せた。デビュー戦をスタンドで見守った父幸基さん(51)、母孝子さん(48)も息子の初勝利に目に涙を浮かべていました。


こちらも初物♪井口さま。3/31
井口さまが足とバットで白星に貢献。5回裏、三塁内野安打で出塁すると、すかさず松中選手の3球目に今季初盗塁となる二盗に成功。打っても5点リードの6回裏に右中間を破るタイムリー三塁打。井口さまらしい右方向への一打に「右方向を意識して打席に入った。自分らしい打撃ができたと思う。久しぶりに会心のヒットでした。初盗塁もできたし、これからですよ」と笑みを浮かべました。


ホークス新コンビ。3/30
これが「04年型スーパー打線」だ。ホークスにとっては3点差なんてビハインドのうちには入らない。3点ビハインドの4回裏に今季初めて開幕スタメンの座を奪った吉本くん、井手くんの若手コンビの連打などで勝ち越しに成功。最後は8回に井口さま、松中選手の2者連続アーチと豪快に締めくくった。13安打で11得点と今季初の2ケタ得点もマーク。今日30日、ルーキー馬原のデビュー戦で西武に連勝し、一気に波に乗る!


河野投手セーブをマーク。3/30
テスト入団の河野投手が新天地で移籍初セーブを挙げた。この日は8回無死満塁のピンチから登板。三振、併殺打と無失点で切り抜けた。「いきなりあんな場面で気持ちはすごく高ぶっていた。0点に抑えられてよかった」。9回も2死満塁から最後は140キロの直球で柴田選手を左飛に打ち取り試合終了。「無失点という結果には満足しているけど、次はもっといい内容の投球をしたい。50点ですね」。と話した。


ホークス集中攻撃。3/29
6点ビハインドでも諦めないホークス打線。迎えた7回、代打で起用された先頭鳥越選手が今季初安打となる中前打で出塁すると井手くんも中前打を放ち一、二塁。柴原選手も右中間を破る2点適時二塁打で続いた。なおも2死一、三塁からは城島捕手が今季初安打となる右中間フェンス直撃の2点適時三塁打で反撃態勢を演出。続くバルデス選手も左前適時打放つなどこの回、打者10人6安打5点の猛攻で一気に1点差。福岡ドームのボルテージも上がり、逆転勝利を期待させる集中打でした。


井出くん、初安打、初打点。3/29
井手選手がプロ初安打、初打点をマーク。2回裏の1打席目。2死一、二塁の場面でオリックス小倉投手のスライダーをとらえ、左前適時打を放った。前日(27日)の開幕戦では3打数無安打2三振に終わっただけに、この日は7回裏にも中前安打して2安打。「今日(ヒット)1本出て楽になりましたと話した。初安打初打点した記念のボールは両親にプレゼントするため、大事そうに持ち帰ったそうです。


斉藤和己、完投勝利。3/28
斉藤和巳投手(26)がオリックス打線に7安打を浴びながら3失点の完投勝利を挙げた。ダイエーとなって2年連続開幕戦で白星を挙げたのは初。オープン戦では結果を残せず苦しんだ20勝エースが自己最少となる118球の完投でオリックスを料理した。苦手としていたオリックス先発具からも初の白星。目標の2年連続日本一へ向け最高のスタートを切った。。


助っ人組活躍。3/28
助っ人のバットが勝利を呼び込んだ。2点を先制された直後の2回裏、バルデスは貴重な1発でチームを鼓舞。「力まずいい具合に力を抜いてバットを振れたね」とバルデス。また、3−3の同点で迎えた8回裏2死一、二塁。ズレータが勝ち越しとなるタイムリーを放ち試合を決めた。「来た球を素直に打ち返そうと打席に入った」。内角低め138キロの直球を左前へはじき返した。「とにかく勝ちたいという気持ちがいい結果につながったよ」とズレータ。今季初安打が決勝タイムリーとなった。


気持ち引き締めて。3/26
最下位オリックスをなめるな―。明日27日に開幕するペナントレースを控え、王貞治監督率いるホークスが「ガムシャラ野球」で開幕ダッシュをかける。この日、福岡ドームで全体練習が行われ、王監督は開幕カードのオリックスについて「うちにとっては、勝つのはやさしい相手ではない」と慢心を排除。日本一打線も、1発よりも単打狙いで攻略。「100打点カルテット」も、プライドを捨てて開幕ゲームを勝ちにいく。


和己投手、戦闘モード。3/26
2年連続開幕投手を務めるエース斉藤が、昨季と同じ調整法で04年シーズンに挑む。登板2日前にブルペン入りする調整法で、開幕2日前のこの日(25日)はブルペンに入り67球を投げ込んだ。投球を見守った斉藤投手コーチは「調子は良かったよ。気持ちで勝負できる状態になってきたね」とエース右腕の仕上がりの良さに太鼓判を押していました。


抑えに光明。3/25
守護神不在の危機に陥ったホークスに一筋の光明が差した。ルーキー竹岡和宏投手が、福岡ドームで行われたシート打撃に登板。打者4人に1安打2三振の好投を見せた。29歳右腕の力投に王監督も「いいぞ、ナイスボールだ」。低めに制球された変化球で打者に的を絞らせなかった。竹岡投手は「低めに球を集めることを意識して投げた。抑え? 自分がすべきことをやっていけばやれると思う」。と話し、新人にはちょっぴり荷の重い「抑え役」に、ルーキーはやる気をみなぎらせた。


井口さま福祉活動。3/25
ホークスの井口さまが福岡市と出身地・東京・西東京市に車いす計42台を寄贈。昨年マークしたパ・リーグ最多の42盗塁にちなんだもの。福岡ドームで全体練習を終えた後、福岡市役所を訪れ、山崎広太郎福岡市長に目録を手渡した。今オフも本塁打数分(1本=3万円)を福祉団体に寄付する予定で「今年は30本をクリアしたい。これからもいい結果を残して福祉に貢献したい」と話しました。


打線は上昇気流。3/24
苦しい投手事情とは対照的に、ホークス打線は最高の形で開幕前の最後の実戦を締めくくった。7日の巨人戦で左ひざを痛め、別メニュー調整を続けていた川崎選手が2番ショートで戦列復帰。ほとんど開幕オーダーで広島2軍との練習試合(福岡ドーム)に臨み去年、シーズン最高打率の2割9分7厘をマークした「つなぎの野球」をほうふつとさせる攻撃、14安打18得点と大爆発。自慢の強力打線は上昇気配でシーズン開幕を迎えられそうです。


岡本投手離脱。3/24
今季、抑えの筆頭候補だった岡本投手が右肩痛のため、開幕メンバー入りが絶望となった。21日のロッテ戦の練習中に右肩の違和感を訴え、23日からチームを離れて別メニュー調整を始めた。福岡市内の病院で検査を受ける27日まで投球禁止を義務付けられており、戦列復帰まで最低でも3週間はかかるとみられる。当面は昨季3Aリッチモンドで救援登板を経験している竹岡、広島時代にストッパーとして活躍した河野を抑え起用する方針を示しました。


星野・吉武投手1軍合流。3/23
星野投手と吉武投手が今日23日に1軍合流する。両投手ともオープン戦登板はないが、星野さんは今日23日の広島戦(練習試合)に登板、吉武くんは明日24日にシート打撃登板する予定で開幕1軍入りへのチャンスが与えられた。尾花投手コーチは「2軍から調子がいいという報告がきている。先発テスト? それにこだわらず、ロングリリーフもできるからな」と話し、救援陣テコ入れを図る様子です。


川ア選手「試合出たい」。3/23
左ひざ打撲で別メニュー調整を続けていた川崎選手が、今日23日に行われる広島との練習試合出場を直訴≠キる。7日の巨人戦で左ひざを痛め、9日のヤクルト戦以降はオープン戦を欠場。この日、福岡ドームでランニングや筋力トレなど約2時間の練習に汗を流し「(今日23日の)試合には出るつもり。監督が決めることですが、僕の気持ちは言います」と試合出場を志願し、完全復調をアピールするつもりです。


吉本選手は最後まで好調。3/22
自慢の「100打点カルテット」がオープン戦最終戦で目覚めた。いきなり初回に、2死から3番井口さまが右前打で出塁。2つのボークで三塁に進むと、松中、城島、バルデス選手の3連打で3点を先制。4回にも4連打で3点を奪うなど、終わってみればオープン戦チーム最多となる17安打を放ち快勝。またオープン戦は打撃好調を維持してきた吉本選手は、この日も3打数1安打3打点。通算打率も4割4厘。三塁定位置どり最高のアピールとなった。


和己投手お待たせしました。3/22
開幕マウンドは心配無用!ホークス斉藤和巳投手(26)がオープン戦最終戦でようやく完全復活した。21日、ロッテ戦(千葉マリン)に2番手で登板し、2回を2安打1四球ながら無失点に抑えた。調子が上がらず首脳陣をヤキモキさせたが、不安を一掃。27日の開幕オリックス戦(福岡ドーム)先発に向けて弾みをつけた。打線も17安打7得点と爆発。2年連続日本一を狙うホークスがオープン戦最終戦を最高の形で締めく繰りました。


斉藤投手、今日スライド登板。3/21
エース斉藤は、先発予定だったヤクルト戦(神宮)が雨天中止となり、今日21日のロッテ戦(千葉)でのスライド登板が決定。2番手として2、3回を投げる予定で、首脳陣を安心させるつもり。「今日は仕方ありませんね。焦り? ないですよ。次です」。ここまでオープン戦防御率7・80(3試合)も、首脳陣の評価はゆるぎない。この日はブルペンには入らず、約20分間捕手を座らせてフォームをチェックし「ラスト投」に挑む。


寺原くんギリギリセーフ。3/21
寺原隼人投手(20)が「開幕ローテーション切符」を手中にした。20日、教育リーグ広島戦(由宇)に先発し、7回3安打1失点の好投。開幕ローテ入りの当落線上に立たされていたが、新球スライダーを披露するなど、開幕前の実戦ラスト登板で、先発枠の一角をつかんだ。野手では同じ日南学園出身・同期生の井手正太郎外野手(20)が、ホークスでは97年城島以来となる高卒3年目での開幕スタメンの座を決めました。


馬原投手開幕ローテ決定。3/20
ホークス自由獲得枠ルーキー、馬原孝浩投手(22=九共大)が、開幕ローテーション入りを決定付けた。19日、教育リーグの広島戦(由宇)に先発し、7回4安打1失点の好投で「格の違い」をみせつけた。カットボールを駆使してバットを5本折るなど投球にも力強さも増してきた。報告を受けた王貞治監督(63)は開幕ローテ入りを明言。プロ初登板は、左手親指付け根付近の故障で、和田投手が回避した29日からの西武3連戦(福岡ドーム)が濃厚。注目ルーキーが地元でデビューします。


1番は柴原選手に。3/20
新1、2番コンビが「柴原・川崎」に決定した。神宮室内練習場で全体練習に臨んだ王監督は「1番柴原、2番川崎でいいんじゃないかな。川崎は去年も2番を打っているしね」と話した。村松選手に代わる新1番打者の座をめぐり、キャンプから川崎、柴原らが試されていた。指名された柴原選手は「1番でいけるよう頑張るだけです」と意気込んだ。オープン戦打率2割4分5厘。まだ本来の実力を発揮できていませんが「(オープン戦残り試合で)結果を残すだけ」と新リードオフマンの自覚をにじませた。


寺原くん一発勝負。3/19
先発予定だった横浜戦(横浜)が雨天中止。残り試合は練習試合を含めて3試合しかないため、20日の教育リーグ、広島戦(由宇)での先発が急きょ、決定した。「次はなんとしても無失点に抑えてローテに入りたい。点を取られるのは印象が悪いですからね。2軍相手だとなおさらですね。とにかく無失点です」。と今季「15勝」を目標に掲げる3年目右腕寺原投手は開幕ローテーション入りに一発回答を出すつもりだ。


定岡卓摩内野手。3/19
ホークスが今オフのドラフトに向け、23日に開幕するセンバツ高校野球で、超高校級スラッガーと注目される定岡卓摩内野手(福岡工大城東3年)を徹底マーク。スカウト5人を甲子園に送り込む力の入れようで、九州担当の福山スカウトを中心に完全マーク。定岡卓摩(さだおかたくま)1986年10月17日、大阪府生まれの17歳。福岡市の青葉小4年でソフトボールを始め、5年から硬式「福岡ニュースターズ」でプレー。青葉中時代は投手。好きな選手は秋山さん。高校通算31本塁打。遠投110m、50m6秒2。181cm、90k。右投げ右打ち。


なんと7失策。3/18
ホークスは昨日オープン戦(対ヤクルト・神宮)で、風速10メートルを超す強風が吹き荒れたとはいえ、悪送球あり落球ありの合計なんと7失策をしてしまった。シーズン中のワースト記録も7失策で、南海時代に過去3度ある。オープン戦とあってこの日の失策数が公式記録に残ることはないものの、17年ぶりの1試合最多失策数となった。王監督も「我々はプロなんだからこういう(強風の中で)試合もあるんだから。(プロとしての)備えができていないということ。恥ずかしいのひと言です」。試合終了と同時に真っ先にベンチを飛び出し厳しい表情で言い放った。


柴原さんが光りました。3/18
7失策の中、柴原選手が攻守に存在感を見せた。初回。ヤクルト鎌田投手から右翼席へオープン戦1号となる先頭打者アーチ。「来た球に対して自然と体が反応してくれた。気持ちいい1本でした」。守っては9回2死二、三塁。一打サヨナラのピンチに中堅後方を襲ったライナーを背走して好捕した。「ヤバイと思ったけど(捕れて)良かった」。チームの敗戦を救った背番号「1」は、笑顔でバスに乗り込みました!!


まだまだ良い投手が沢山。3/17
「変則左腕コンビ」が、ワンポイントリリーフで左打者封じを演じた。3点リードで迎えた4回2死満塁。2番手で登板した松投手は、内角低めの直球で巨人清水選手を右飛に仕留めた。さらに2点差に詰め寄られた8回2死一塁からマウンドに上がったルーキー三瀬投手が、阿部選手を内角低めの直球で投ゴロ。三瀬投手は「オープン戦でやってきて、プロでやっていける自信もついた。このまま調子を崩さず開幕に入っていきたい」と鼻息を荒くしていた 。


竹岡投手、抑え候補に。3/17
8巡目ルーキーの竹岡和宏投手(29=3Aリッチモンド)が、新守護神に名乗りを上げた。16日、巨人戦(東京ドーム)に9回から5番手で登板。1回を無失点2奪三振の好投を見せた。これでオープン戦は3試合連続無失点と安定感抜群。「抑え」最右翼には岡本がいるが、新加入の河野投手に続く候補としてアピール。王監督も「抑え? 今日でそういう目が出てきた」と話、抑え不在の課題解消へ、遅咲きの新人右腕が「新ストッパー」を狙う。


田口捕手は休日返上。3/16
田口さんが福岡ドームで休日返上トレを行った。この日チームは移動日で投手陣だけの練習だったため、投手陣に交じって約1時間ランニングやウエートなどをこなした。「結果の出てない選手は休んでる暇なんかないんですよ。(オープン戦も)あとわずかでしょ? 練習、練習。練習して調子を取り戻さないとね」。オープン戦ここまでの打率が1割1分1厘と結果が出ておらず、残り5試合での巻き返しを誓った。


川ア選手開幕には間に合う。3/16
左ひざの骨挫傷で別メニュー調整中のホークス川崎宗則内野手(22)の合流が15日、延期された。今日16日から始まる東京遠征からチームに合流する予定でしたが、ひざの横の動きが完治していないとあって大事をとったもの。この日は福岡市内の病院で定期検査を受けた。ひざの状態も順調に回復しており、開幕には問題ないものの「合流すると無理してしまうのでじっくり治します」と話した。


井口さま一号!!3/15
井口さまに待望の1発が飛び出しました!!4回表、1死一塁。広島河内投手の外角高めの直球をうまく上からかぶせた。打球は一直線に右中間席最前列へ飛び込んだ。「高めにきた球を見逃さずにうまく打てました。いい角度で上がってくれたと思います。とりあえずは1本出てうれしいです」。オープン戦34打席目にして出た1発に、ホッと胸をなで下ろした。王監督も「1本出れば気分的に楽になるだろう」と目を細めた。


開幕投手は誰に?3/15
開幕投手候補に新垣渚投手(23)が急浮上した。14日の広島戦(広島)に先発し、7回を3安打2失点の好投。4四球と制球に苦しむシーンもあったが、4連続を含む6奪三振に、球速も149キロを記録。結果が出ないエース斉藤に加え、和田投手も左手親指付け根付近の関節炎で開幕ローテ入りが微妙。王監督は「開幕候補が1人出てきた」と新垣投手抜てきの可能性を示唆したそうです。


松中選手!4号アーチ。3/14
松中選手が4号アーチを右翼席に突き刺した。3回2死一塁。広島黒田投手の縦に鋭く曲がるスライダーを芯(しん)でとらえた。「自然と体が反応してくれた感じです。自分のバッティングができた。一線級の投手から打てたことはうれしい」。オープン戦通算打率も3割7分9厘(29打数11安打)と好調を持続。目標に掲げる「シーズン40本塁打」に向け視界良好です。


井出選手、初アーチ。3/14
3年目の井手選手がオープン戦初アーチを放ち、外野の定位置どりを強烈にアピール。2点を追う9回表2死一塁。「(ストライクを)取りに来る球を狙ってました」。カウント0−2から甘く入ったスライダーを左中間スタンドへ運ぶ同点2ラン!「とにかく今は結果を出すしかないんで」。1打席目には同点タイムリー二塁打も放っており、これで3試合連続安打。開幕スタメンの可能性も。


河野投手セーブを挙げる。3/13
ホークスの新戦力は馬原投手だけではない。広島からテスト入団した河野昌人投手(25)が、守護神候補に名乗りを上げた。阪神戦で5番手として登板し、1回1/3を投げて無失点の好投。オープン戦初の抑えテスト登板で「移籍後初セーブ」をマークした。オープン戦は3試合連続無失点。新外国人メルカドの不調で、キャンプからぬぐい去れなかった「抑え不在」の懸念にひとつの明かりが見えてきた。


ズレータ選手2安打。3/13
打撃不振だったズレータ選手が、2安打を放った。6回表の3打席目に右前安打を放つと、8回表には左前安打。ここまでオープン戦で打率5分9厘の不調だったが、4回表には中犠飛もあり、この日は3打数2安打1打点の活躍だ。「投手とのタイミングが合ってきた。この時期はタイミングが大事。打球に角度をつけるのはもう少し先のこと」。今季40発を目標に掲げる舶来砲は、余裕の笑みを浮かべた。


城島捕手&井口さま。3/12
城島捕手が、11日の近鉄戦(大阪ドーム)の2回表、左腕山本から3号ソロを放った。昨年は対左投手に打率2割2分3厘、0本塁打と「苦手」だったが、3回表にも左翼線への適時二塁打をマークするなど、左腕攻略をアピール。03年シーズンMVP男は、確実にバージョンアップしています。また打率不調の井口さまも昨日は3回表の2打席目に右中間を破る二塁打を放つなど4打数2安打の活躍。「ようやく(調子が)戻ってきましたよ」。と、笑みが戻りました。


寺原くん好投。3/12
寺原投手は開幕ローテーション入りへ前進。今季初の先発で、猛牛打線相手に5回6安打2失点にまとめた。4回裏には4番中村にバックスクリーンへ運ばれる特大弾を浴びたが、要所を締める投球で復調をアピールした。キャンプ終盤になって投球フォームを修正。先発枠生き残りの当落線上にいる右腕は、結果を残したことに「フォームを戻してからの方が球威があるし、調子も上がってきました」と胸をなでおろしていたとのことです。


和田投手ピンチ。3/11
和田毅投手(23)の開幕ローテーション入りに黄信号がともった。前日9日のヤクルト戦(福岡ドーム)で左親指付け根を痛めて途中降板した和田投手は10日、福岡市内の病院でエックス線検査などを行い「左手親指付け根付近の関節炎」と診断された。王監督は「開幕に間に合わないかも知れない」と、最悪の場合、和田投手を開幕メンバーから外す可能性を示唆。今後のオープン戦登板も白紙で、チームにいきなり暗雲が漂い始めた。


吉本選手は絶好調。3/11
吉本選手のバットが止まらない。2点ビハインドで迎えた2回無死一、二塁。バスターの構えからスライダーを左前に運ぶ追撃の適時打だ。「サイン通りに成功できてよかった。今の自分は結果を出さないことには話にならない。信用されるためにも結果を意識している。ガムシャラに与えられたチャンスをものにするだけ」。続く4回にはカーブを左翼線二塁打。6回、8回にも安打を放ち、この日、4打数4安打1打点。オープン戦打率もついに大台の5割(24打数12安打)に到達しました。


怪我人です。3/10
>和田毅投手が9日、先発したヤクルト戦で、5回表1死一塁で宮本に左翼線二塁打を打たれたところで左手親指付け根に違和感を訴え、急きょ降板。この日は病院には行かず、アイシング治療を受けた。「今はもうよくなっているし、(握力も)ほとんど戻りましたと話した。また、川崎宗則内野手は7日の巨人戦で1回裏に三盗を決めた際に左ひざを強打し、福岡市内の病院で検査を受けた結果、骨には異常なく「左ひざ骨挫傷」と診断。全治1週間とのこと。


王監督ご立腹。3/10
王監督が「シーズンモード初戦」で、いきなり零封負けを食らった。ヤクルト5投手の前に、打線が散発4安打に抑え込まれての完敗。試合後、オープン戦期間中とは思えない険しい表情で会見場に現れた王監督は、「ため息ばかりだな、出るのは。どっちがチャンピオンチームなんだか、分からん。後は言うことはない」。三塁さえ踏めない惨敗に、怒りは収まらなかった。そのなかで、唯一明るい話題は、3番手で登板したルーキーの三瀬幸司投手が、140キロ台の直球と、右打者のひざ元に鋭く曲がるスライダーで打者をほんろうし、1回を無安打無失点に抑えたことです。


寺原くんは11日登板。3/9
寺原くんが「第6の男」からの脱却を誓った。11日の近鉄戦(大阪ドーム)に先発する予定で「次で(開幕ローテーション入りを)確実にしたい。早く6番目というのから抜け出したい」と先発枠入りの当落線上にいる現状打破を狙っている。この日はブルペンで約100球のピッチング。「チェンジアップを低めに集めることを意識しました。まずまずだと思います」と笑みを見せるなど、調子は上向いているようです。


和田投手、今日登板。3/9
今日9日のヤクルト戦(福岡ドーム)に先発する和田投手が、病床の長嶋日本代表監督に贈る好投を誓った。今夏のアテネ五輪メンバー入りが確実視される左腕は「長嶋さんを心配させるような投球はできません。安心してもらえるように頑張ります」と表情を引き締めた。「城島さんとも、オープン戦で初めてバッテリーを組むと思うし、しっかりいきたいですね」。昨年のパ新人王サウスポーも「シーズンモード」に入りつつある様子だった。


助っ人汚名返上。3/8
抑え候補のヘクター・メルカド投手が、9回の1イニングを無失点で抑えた。前回登板では1回3安打2失点と打ち込まれたが、この日はスライダーを低めに制球して1回1安打無失点に。「前よりも内容がよかった。投げるうちに調子が上がっていくので、試合でもっと投げていきたい」と納得顔。またリンゼイ・グーリン投手は、6回表から2番手として登板。低めに変化球を集め、2回を2安打無失点に。「打者のタイミングを外すのが持ち味だし、直球もチェンジアップもいいところに決まっていた」と上機嫌だった。


新垣投手G封じ。3/8
新垣投手が「KKコンビ」を沈黙させた。この日からチームに合流した清原選手に真っ向勝負。1球目、いきなり内角146キロの直球で胸元をえぐると、最後はフルカウントから、内角高めのスライダーで見逃し三振に。「清原さんに真っすぐ(中心)でいい勝負ができた。攻めるところを攻めて三振取れたのがよかった」。桑田投手との投げ合いにも屈することなく、5回を4安打2失点(自責1)に抑え、7三振を奪った。


川ア選手猛打賞2回目。3/7
川ア選手が左腕工藤投手を攻略した。初回1死走者なしから外角のカーブを左前へ。続く2回2死二塁では、内角球を右前に運ぶタイムリー。「左投手を意識せず自分のポイントで打つことだけ考えた。(左に)苦手意識はもちたくないですから」。8回にも4番手条辺投手からも中前打を放ち、オープン戦2度目の猛打賞もマーク。前日(5日)の広島戦ではチャンスに2併殺だっただけに、汚名返上の3安打となりました。


吉本選手、必死です。3/7
吉本選手が自慢のバットで猛アピール!8番指名打者で3試合連続のスタメン出場。巨人先発工藤さんの内角スライダーを、左中間を破る二塁打、4回には、2番手三沢投手の内角直球を中前にはじき返した。「とにかく打席に集中して思い切って振っています」。オープン戦通算打率も4割3分8厘(16打数7安打)と、好調をキープ。それでも「打率は関係ない。とにかく1打席1打席が必死です」と浮かれた様子はありません。


和己vs小久保。3/6
今日6日の巨人戦(福岡ドーム)に先発する斉藤投手が、昨年までチームメートで「師匠」と仰ぐ小久保さんに対し、真っ向勝負を挑む。「初球は真っすぐを城島さんが投げさせてくれると思う。真剣勝負だし、城島さんが内角に構えたら内角を投げますよ。それでぶつけたら仕方ない。情ははさみません」。今年1月のハワイ自主トレでも3・6対決をともに誓ってきた。小久保選手もさることながらエースとして大砲がズラリと並ぶ「巨大打線」封じも誓っている。。


岡本投手、一安心。3/6
ホークス「抑え」候補の一人、岡本投手が1イニングをきっちり抑えた。9回、3番手で登板。1死後、栗原選手に左前打を許したが、伸びのある直球を低めに集め、朝山さん、石原さんを連続三振。前回2日の中日戦では1回を3安打3失点と失敗していただけに「この前よりよかった。今日みたいな投球ができればいい」と、ひと安心の様子。「自分の与えられたマウンドで気持ちを入れて投げるだけ」と、次回登板に気を引き締めていた。


主力選手が調子を上げてきました。3/5
城島選手がオープン戦初安打をマークした。胃腸炎でここ2試合欠場していたものの、この日は5番でスタメンマスク。2点リードで迎えた3回2死一、三塁で、横浜先発門倉投手の外角球を右前に運ぶ適時打。「コースに逆らわず打てた。球を引きつけて自分の打撃ができた」。守っても新人馬原を好リードし4回無失点の好投を演出。また井口さまも初安打を放つなど、開幕に向け、主力組の調子もようやく上がってきました。


馬原投手先発ローテ決定。3/5
自由獲得枠ルーキー馬原孝浩投手が、開幕ローテーション入りを確実なものに。4日、横浜とのオープン戦(福岡ドーム)に先発して4回2安打4奪三振で無失点デビューを飾った。立ち上がりに3四死球と制球に苦しんだものの、粘り強さも発揮して非凡さをみせつけた。キャンプ中は馬原ストッパー構想も浮上したが、今後は先発としての起用も決まった。斉藤、和田、杉内、新垣に続く「先発5番目の座」を、ルーキー馬原ががっちりとつかみました。


杉内投手3回ノーヒット!3/4
和田君サンキュー!ダイエー杉内俊哉投手(23)が同僚・和田投手の助言で苦手対策に光明を得た。3日、中日とのオープン戦(福岡ドーム)に先発し、3回をノーヒット投球。前日2日に和田投手が左打者にチェンジアップを駆使したのを参考に杉内投手も左打者にチェンジアップを試投。昨季は対左打者に打率2割7分と苦しんだが、この日は中日森選手をチェンジアップで空振り三振に仕留め、苦手克服に大きな手応えをつかんだ。


川崎選手は3安打2盗塁。3/4
新リードオフマンを狙うホークス川崎選手が柴原選手に負けじと足とバットで強烈アピールだ。初回、この日1番に入った柴原選手がいきなり左中間を破る二塁打で出塁すると続く川崎選手はカウント0―2から中日先発川崎投手の直球を中前にはじき返し先制点をたたき出した。「甘い球がきたら積極的に打っていこうと思っていた」。1死後、松中選手の打席ではすかさず二盗成功。「この時期に相手にマークされながらも普通に盗塁をやりたい」。3度のけん制球をかいくぐってキッチリ決め、今日3打数3安打、2盗塁と1番打席に猛アピールしました。


さすが4番です。3/3
松中選手が豪快にオープン戦1号を放った。3回裏の2打席目。中日久本さんの投じた3球目の内角カーブを豪快にすくい上げ、大きな放物線を描いて右翼席へ消えた。「落ちてくる球をうまく打つことができました。打った感触も良かった」。松中さんの今季1号はチーム初本塁打でもあった。会心の1発にも主砲として当然と言わんばかりに悠然とベースを1周。いきなり結果を残した主砲には、若手のアピール不足を嘆いていた王監督も「さすが4番打者だ」と目を細めた。


和田投手完璧。3/3
和田毅投手がオープン戦初登板で新球の「縦スライダー」を披露。3者連続を含む4三振を奪った。2日、中日戦に先発し、3回を1安打4奪三振無失点と順調な実戦スタートだ。キャンプ中盤に左ひじ違和感を訴えてスローペース調整を余儀なくされたが、新球を多投するなど不安も一掃。昨年14勝を挙げ、パ・リーグの新人王に輝いたサウスポーに2年目の死角はない。なお今日の先発は杉内投手。「テーマはとにかく(無失点に)抑えることです」と表情を引き締めていた。


井口さま、バルデス選手登場。3/2
今日2日の中日戦(福岡ドーム)から主力の井口さま、バルデス選手がスタメン出場する。7日の巨人戦までは若手主体で試合に臨む予定だったが、主力2人が出場を希望したため、王監督が了承。キャンプ中に自打球を左足甲に受けていた井口さまも、この日のフリー打撃では快音を連発。「痛みもないし、もう大丈夫です」。前日(2月29日)のロッテ戦では若手のアピールに物足りなさを感じていた王監督は「若手主体でいきたいけど(主力組の)要望もあってね」と苦笑いを浮かべていた。また先発は愛知で生まれ、中日ファンだった和田投手。楽しみにしているようです。


新垣くんはカーブ習得。3/2
新垣渚投手が「50キロ」の緩急差を武器にする。1日、韓国ロッテとの練習試合(雁の巣)に先発し、3回を投げて4安打6奪三振1失点と今季初の対外試合で無難な滑り出しをみせた。この日、最も遅いボールは春季キャンプからテーマにしてきたカーブの109キロ。「(直球とカーブで)50キロくらいスピードの差をつけられるようになればいい」。最速153キロ右腕が「100キロカーブ」を目標に、新たな投球スタイルを確立させます。


柴原選手は一歩リード。3/1
3番中堅でスタメン出場した柴原選手が「ポスト村松」をめぐる中堅手争いから1歩抜け出した。ロッテ4回2死一、二塁。フランコの放った中安で、三塁を狙った一塁走者波留をワンバウンド送球で見事に刺殺。「中堅はやりがいがあるし(走者を)刺す楽しみがある」。島田外野守備・走塁コーチも「柴原本人がセンターで捕殺を増やしたいと言っていた。宮地も西武時代に右翼を守る機会が多かったし、肩も強いからね」と、当面は「中堅・柴原」でオープン戦を戦う方針を口にしました。


投手陣はばっちり?。3/1
日本一投手陣がバージョンアップした。2月29日、ロッテ相手のオープン戦開幕(福岡ドーム)で、ルーキー三瀬幸司投手(27=NTT西日本中国クラブ)と竹岡和宏投手(29=元中山硬式クラブ)が、ともに無失点デビュー≠果たしました。中継ぎとして期待される新人左右腕が満点発進。昨年は強力先発陣を原動力に4年ぶりの日本一に返り咲いたが、今季の王ホークスは救援陣の層も厚くなりそうです!!


上へ戻る