 ストレート
まっすぐ、変化せずに伸びる球。普通は引力で下に落ちるのに力強いストレートはホップ（上にあがる）ように見える。西武の松坂投手のストレートはホップするらしい。
ツーシーム
ストレートに近い球種。奇麗に回転しないストレート。球質が重く、沈み込むように落ちる球。ボールの握りは縫い目に二つ指をかける。
シュート
右投手は右へ、左投手は左へ曲がる球。ボールの握りは二つの縫い目に人差指と中指をそれぞれ置き、肘を内側に捻りながら、人差指を押し出す感じで投げる。
カーブ
右投手は左へ、左投手は右に曲がる球見た目は、遅い球です速度も１３０Ｋ位。タイミングをずらされると、打ちにくい球。握り方はいろいろあるらしいが、基本は中指を縫い目にかけ、その対極にある縫い目に親指をかける・・・のが、基本らしい。
フォーク
少ない回転で、打者近くで球が落ちる球種。握りは二つの縫い目の外側を人差指と中指を大きく広げて握る。親指はボールの真下。
シンカー
打者の近くで、ボールが回転しながら落ちる球。握りは縫い目に指をかけずに握るのが特徴。
スライダー
高さは変えず、打者の近くで外角水平に曲がる球種。人差し指は縫い目に当て、中指は人差し指に添えるように握る。
チェンジアップ
投手が投球フォームを変えずに、球の速さを変化させる。打者のタイミングをずらします。握りはシュートの握りをして、親指と人差し指はOKの形で握ります。このため力が入らず、遅い球になるのです。
ナックルボール
球が回転ほとんど回転せず、投げた本人もどのように変化するか分からない球種。これぞ魔球ではないでしょうか？握り方は人差し指、中指、場合によっては薬指も第一関節を曲げて縫い目のところにかけ、はじくように投げる。
カットボール
ストレートと同じ速さで、打者の手元で微妙に変化する球。握りはストレートとほとんど一緒。少し縫い目をずらす感じ。
ちなみに握り方についてはこちらを参考に書かせていただきました。写真付きで解説されているので、詳しく知りたい方は参考にしてください。
実際に投げるときは、これに、コースが加わります。
アウトコース
外角球ホームランは出にくいコースです
インコース
内角球一つ間違えると、ホームランになりやすいコース。しかし、ここに投げる勇気がなければ、１流のピッチャーにはなれないそうです。
インハイ
内角高めのコース。ここへ、見せ球を投げ、アウトコースぎりぎりに投げ、決める。かっこいい！！しかし、一つ間違えると、ホームラン。
アウトロー
外角低めのコース。ここへびしびし決められると、姫は悩殺します。
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